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オースティン「再びジム家、20日遅れのコロナ影響」

執筆者の写真: Yoshimi TowleYoshimi Towle

更新日:2020年3月16日

VInceの家で待ち合わせしたゲイリーとランチをしてジム家へ移動。ジムのお父さんがやってくるというので、是非会いましょうということだったのに、体調がいまいちで叶わなかった。お父さんは自分でハントした鹿肉などをよく振る舞ってくれたけど、ここ数年はもう80を超えて、1.5時間のドライブが難しくなってきたそうだ。自分の親も含め、周囲の親全員がそんなだなと思う。一般的な80歳以降の体力が想像ができるようになった。


お父さんは、あと30分というところまで来たところで「行けないんじゃない、行きたくないんだ」と息子のジムに伝えたそうだけど、息子に心配させたくないのだろうなと思った。 25年くらい前に誰かのアイデアで、ジム父が私にピストルを持たせ(もちろん弾は入ってない)、自分が降参しているポーズで写真を撮ったことを今もみんな覚えていて話題にする。


夜、ダイスゲームをしようと誘われたけど絶対理解できないと思って遠慮。右から反時計回りにゲイリー、ジム妻シャンティ、ジム、夫ブラト。


5歳の女の子イーヴィーが私の片胸をつかみながら「おっぱいあるの?」と聞き「あるわよ、小さいけど2つ」と私が言ったのにみんなウケた、笑ってくれてよかった。


ピットブルのルービー、すっかりおばあちゃん。おねだり猫のマックス撮り忘れた。


コロナ騒動はちょうど日本の20日遅れ、といった様相のテキサス。スーパーからトイレットペーパーが消えつつあり、私たちも明日からの予定だったラスベガス(義父)訪問をキャンセル。義父はものすごく楽しみにしていたに違いない、私たちも残念だ。


そういえば、ゲイリーが私にハグをさせず、動揺しつつちょっとムカついてしまった、いけない。もちろんブラトともというか誰ともしない。来る前、何人かに「日本人嫌われてるでしょ」と心配されたのがひっかかってた。世の中のいくらかの差別は、されてる側の思い込みではないかと思うことがあるが「いじめられる方が悪い」とは違う。言葉は難しい。

ところでコロナ騒動、これ以上大きくなると本当に帰国フライトが危うい。

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